最終回　「天国の階段」「美しき日々」

最終回　「天国の階段」「美しき日々」

両ドラマ、最終回でした。

演出家が同じでヒロインも同じドラマが同時期に放送していたので、見比べたりなどして楽しませてもらいました。
演出家のイ・ジャンスのドラマ「美しい彼女」も途中からはじまり、制作年は97年「美しい彼女」・2001年「美しき日々」・2003年「天国の階段」と違い、イ・ビョンホンも２作品（美日々・彼女）で見れ、韓流ブームのおかげでこういった楽しみ方もできるのが名利につきます。(^^)/

両ドラマとも不治の病に冒されたヒロインを支えるパートナーの心情の描かれ方も対比していました。
同じ御曹司でも「天国の階段」のソンジュは感情を露にして、何が何でもチョンソと結婚しようという一途さ（見ている方が引いてしまうほどでしたが・・・）があったので、最後の焦燥感が引き立ったのかなと思い返せば、そんな感じがします。
よく走り、よく泣いていたドラマでした。幼馴染だからこそ浸れる二人だけの世界を描いたのでしょうか、設定年齢よりも幼い感じに違和感がありましたが、そういうことなのかなぁと思います。

一方の「美しき日々」はぐっと大人の二人に安心しながら、ひやひやしながら二人の恋の行方を見守っていました。
こちらのドラマはお互いの気持ちはわかっているけど、あまりにも相手の幸せを願いすぎて、身を引いてしまっている・・という過程が正反対で、また、ドラマが進んでいく間に憎んでいた人達（ミンチョル・父・ソンジェ・ミンジとセナのヨンスに対する気持ちなど）がお互いに分り合えて、幸せになっていく・・というところが感動したところです。

ヨンスとチョンソ、チェ・ジウが演じてますが、制作年は「美しき日々」の方が早かったにもかかわらず、しっとりとした、心のキレイな女性を演じていました。
チョンソは確かに今を時めく女優さんの美しさがあります、それに、実年齢よりもずっと若い（幼い）感じがよく伝わってきました、さすがに女優さんだなぁ。。と肌の美しさだけでなく、その演技にため息が出ました。本当に美しい方です、チマチョゴリのお人形のような顔立ちにうっとりしました。
もちろん、ユリ役のキム・テヒの美しさも光っていました、美の競演でしたね。

今まで見た韓国ドラマで「美しき日々」が一番好きなんです。
ヨンスのような女性に憧れますなぁ。。。

音楽もステキでした。

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