大統領の理髪師
ついに!観ました。
ソン・ガンホ、味を出していました。
すごく、真面目な作品なのですが、彼のおかげで
笑えるのです。。
この役は彼でなくては、こんな味は出ない。
そう思いました。
この作品は圧政の20年の時代を忠実に描いたということで
高く評価されているそうです。
理髪師の息子のナレーションで
市井の一市民、子どもの目で直接的でなく
皮肉と風刺を表現はやんわりだけれど
鋭く突っ込んでいる
そんな作品でした。
最後のシーン
次の大統領の散髪をしているシーン。。。
笑えるのですが、胸にキュンときました。。
直接的でないこういう表現って
ジワジワとくるのですよね。
こういう作品。大好きデス。
makibeさん
コメントありがとうございます。
本当は映画館で見たかったです。
観終ってつくずく思いました。
歴史の勉強にもなりました。
そして、きっとこの時代のこと
忠誠心の強い理髪士を通して
ユーモアタップリな痛烈な風刺が
なんとも皮肉タップリに
表現しているように思えました。
ニクソン大統領との会見シーンも
笑えましたね。
スパイシーンもおもしろかったのですが
そうだったのですね。 (^^)
投稿者: とにか | 2005年10月10日 10:20