北京ヴァイオリン
一番のお気に入り映画です。
映像がキレイですね。
レンズとフィルムに被写体を映しているだけなのでしょうが
監督によって絵が違うところが映画の不思議ですね。
主人公の少年の演奏、とてもステキでした。
音楽院の生徒さんで俳優初挑戦だったそうですが、
ヴァイオリンを弾いている姿は本当に立派な演奏家の顔をしていました。
お父さん役のリウ・ベイチーさん
笑顔がとてもステキすぎて泣けました。
最初はステージ父さんなのかなぁ・・と思っていましたが
そうでなくって、育ての親があそこまでなれるのかと
心が振動しました。
最後の現実と回想シーンが交差するシーン・・・
北京駅での演奏
涙が止まりませんでした。
ワン・チーウェン演ずるチアン先生。
偏屈だけど、本当はすごいヴァイオリンの先生なのだけど
音楽界は才能だけではどうしようもない・・・と
世捨て人のようになってましたが
この父子との出会いによって
音楽に対する情熱を取り戻したのではないかと思いました。
監督チェン・カイコーが演じていた
コンクールに強い先生。
先生のところに前からいた住み込みの弟子。
コンクールで優勝すれば
世界が変わるのですから
なかなかシタタカ。
音楽界の現実を描いて皮肉っていたのかも。
ヴァイオリンの名曲が散りばめられていて
その音色が心地良かったです。
映画館は連日の満員状態。
私もBunkamura ル・シネマへ
足を運んだのですが
チケットが取れず、DVDでの観賞となりました。
劇場でみたかったなぁと少し残念な思いの残る作品でした。
映画とクラシック音楽は相性が良いですね。
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Haha. I woke up down today. Youツ致e cehreed me up!
投稿者: Rock | 2011年05月31日 21:39