４日間の奇蹟
昨年書籍を先に読みました。
ミステリー大賞作品・・ということでしたが、ミステリー小説にお決まりの怖さ、不気味さのない、宗教的な作品のように取れました。
TUTAYAディスカスでもなかなか配送されなく、映画も封切られて随分となるのにＤＶＤの人気もあるようです。
原作はかなり長い小説でしたので、映画は筋の部分は外さずに四日間の奇蹟の部分が重い脚本でした。
映画で流れを観て、原作でもっと細かく読み砕いていくと、よかったかなと思います。
映画を見て、もう一度読み返しました。
四日間の奇蹟の最後の４日目の部分は映画もかなりの時間を費やしていました。
海辺の古い教会が舞台なので余計に宗教色が強く感じられたのかもしれません。
四日間の奇蹟を知った真理子がこう言いました
「何か声がきこえて四日間時間をくれた・・」
そして４日目の最後の瞬間・・・灯台の灯りのような七色の不思議な灯りに包まれた人々
もちろんピアニストにも奇蹟が起こる・・
事故で不自由になった指が動いて、「月光」「別れの曲」を弾く・・・
奇蹟とは人の思いが神に通ずるときに起こるものなのだろうか・・・
・・とそのように思わせる作品でした。
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投稿者: Polo Ralph Lauren Discount | 2014年03月25日 23:31