SAYURI
西洋人が日本を描いたら中国かインドかどこかわからいミステリアスな雰囲気になるのに
とても日本的な感じをハリウッド風に表現していたすばらしい作品でした。
ポニーキャニオン
スティーブン・スピルバーグ(著)ロブ・マーシャル(監督)チャン・ツィイー(出演・声の出演)渡辺謙(出演・声の出演)ミシェル・ヨー(出演・声の出演)役所広司(出演・声の出演)桃井かおり(出演・声の出演)工藤夕貴(出演・声の出演)コン・リー(出演・声の出演)大後寿々花(出演・声の出演)
発売日:2006-07-05
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ランキング:915
おすすめ度:
「旦那としての西洋」と「芸者としての東洋」
必見!チャン・ツィーの着物姿
最悪
よく分からなかった。
別の視点で見れば
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舞台は京都の祇園ながら、アメリカ人のアーサー・ゴールデンが原作を書き、ロブ・マーシャル監督で映画化。その点だけでも、これは日本人にとって興味津々の作品だろう。幼い頃に置屋に売られた千代が、花街で一番の芸者「さゆり」に成長するまでを、豪華絢爛な映像で描いていく。さゆり役にチャン・ツィイー、彼女が想いを寄せる会長さんに渡辺謙など、アジアを代表するスターが共演。端々に日本語の単語を織り込みつつも、基本は英語の会話というのには違和感もあるが、その分、異色の面白さが味わえるのも事実だ。
芸者たちの踊りや着物の着方など、明らかに常識と違う描写にも、マーシャル監督の美意識が貫かれている。日本家屋の暗さや、障子に映る影には、日本映画以上に“日本らしさ”が意識されている気もする。さゆりと先輩芸者の初桃、そのライバルの豆葉など、女たちが嫉妬と確執のドロドロなバトルを繰り広げるのだが、この点はハリウッド製のためか、映像ほど、こってりはしていない。そんななか、桃井かおりの存在感だけは終始、圧倒的だ。(斉藤博昭)
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投稿者: ジムニー hid | 2014年06月03日 02:54